石川県金沢市 いとう税理士事務所
税理士を変更したい方へ
1.まずは今の税理士とよく話をする
今の税理士に不満があるから税理士を変更したいと考えているのだと思いますが、まずは今の税理士とよく話してみましょう。
よく話してみれば、誤解があったり、不満に思っていたことも解消されるかもしれません。
周りに相談するのもいいのですが、外野は好きなことを言えますので、鵜呑みにできない部分もあります。
話をしてみたが駄目だった、もしくは、話もしたくないというほど信頼関係が壊れている場合には税理士の変更を検討しましょう。
2.いつ変更したらいいのか
決算で区切って変更するのがスムーズですが、基本的にはいつ変わっても大丈夫です。
特に今の税理士が信頼できないといった理由で変更する場合には、速いほうがいいでしょう。
3.契約解除の切り出し方
今の税理士に契約解除を切り出すのはなかなか言いづらいことです。
そのような場合には、親戚もしくは友人が税理士を開業したのでと言えば角も立たず、向こうも察してくれます。
無用なトラブルは避けるようにしましょう。また、次の税理士が誰かということも、言ってしまうとトラブルのもとになるのでやめておきましょう。
4.必要書類の確認
会計事務所から控としてもらった、決算書・申告書・総勘定元帳・源泉徴収簿といった書類があるか確認しましょう。
またそれ以外にも預けてある資料などがあったら返却してもらいましょう。
5.税理士を変えると税務調査が入る?
よく聞く噂ですが、そんなことはありません。
税務調査が来ると何故うちに?と思うものです。たまたま税理士を変更したところに調査が入ってそのように思った人がいたのでしょうね。
6.新しい税理士にはしっかりと会社の情報を伝えよう
新しい税理士は前の税理士と違って会社のことを何も知りません。
スムーズに仕事を進めていくためにも、会社の情報、書類等をしっかりと伝えていきましょう。